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「寒かね~今年の冬は、ほんに、寒かごたる」 「雪の多か~」 そんな話しを、それぞれが口にしながら、 月に一度、隣組の茶話会(常会)に皆が集まる。 ここは、16件ほどの隣組。 茶話会は、今でこそ、公民館に集まることが多いが、 私達が越してきたころまでは、各家回りで行われていた。 どこのお宅にも、広い和室があり、お茶やお酒を頂きながら、 組長さんからの報告を聞き、さまざまな話合いをしてきたようだ。 当番宅の家族構成や、家の中の様子などがわかり、 とてもよい事だなと感じた。 出席するのは、各家1名なのだが、 私達は、最初の1年間は2人で出席するようにしていた。 皆さんと交流を深めていきたかったし、 顔や名前も覚えたかったから・・・。 最初のころは、イノシシに遭遇した時の、 対処の仕方などがテーマにあがり、驚いてしまった。 傘を広げて驚かす・・・とか、目を合わさず静かに下がる・・・とか。 実際、栗拾いに行った時、先客にイノシシが来ていて、 静かに後ずさりしたことがあったが、やはり、怖かった。
自然の中で暮らすということは、よいこともあれば、大変なこともある。 こうして、皆で助け合って暮らしていけるというのは、 安心で、ほんとうにありがたいことだと思う。 なによりも、心に温かなものが流れてくる・・・。
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