photographer Shinji Nishimura web site
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3月18日は、歩き方指導をした地域の小学校の
卒業式に出席した。
厳かな、素晴らしい式だった。

体育館へ入る廊下には、すでに、
入場を控えた生徒達が、一列に並んでおり、
私が通りかかると、皆なぜか?拍手で出迎えてくれた。
「身長何センチあるんですか~?」なんて質問も飛び出し、
こちらがびっくりした。
「みんな、がんばってくださいね~ 見てますよ~」
と、声をかけ席に着いた。
来賓という立場で卒業式に出席するのは、初めての事で
少し緊張したが、知り合いの方も数名いたので、一安心・・・。

式が始まると、生徒達は、「よい姿勢と美しい歩き方」で次々と登場。
椅子に座る音も静かで、ほぼ完璧だった。
卒業証書授与の場面では、舞台上で、
将来の夢をひと言話すのだが、みんな大きな声で、
しっかりと自分の気持ちを伝えていた。

こうして、少しの間だったけれど、関われた子供たちの
晴れ姿を見ることができ、本当によかった。
担任の先生の言うことをよく守り、
一生懸命に練習を重ねてきた成果は見られたと思う。

帰り道、ちらほら咲く桜を眺めながら・・・
「よい姿勢と美しい歩き方」を
小学生のうちに、身につけておくことは、
心身共に、とても大事なことだと、つくずく思った。
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先日、地域の小学校で「よい姿勢と歩き方」のレッスンをした。
今回は、6年生の卒業式での立ち振る舞い、姿勢、歩き方を、
指導してほしいと、小学校の校長先生から、直々にお話しがあった。

福岡へ越してきて、マナースクールなどで、立ち振る舞いや、
歩き方の講師をして、8年になるが、義務教育の時期に、
こうしたレッスンを小学校でするのが夢だったので、
今回の依頼は、本当に嬉しかった。
S校長先生には、村の夏祭りで、近所の方から紹介していただき、
私が、小学校でこのようなことをやってみたいと、お話したら、
それを覚えていてくださって、今回のレッスンをする運びとなったのだ。

当日、レッスンは体育館で行われた。
29名の生徒達は、緊張気味に登場。
村の女子も2名ほどいて、顔見知りなので、驚いていた様子だった。
始めに、よい姿勢と歩き方が、体にとってどのように大切であるかを、
説明すると、皆、関心した様子で、真剣に聞き入っていた。
実際に、姿勢を直したり、歩く練習をする場面では、
恥ずかしそうにする子もいたが、最後にファッションショースタイルで、
4名ずつで、歩かせると、なかなか、さまになっていて、
こちらのほうが、圧倒された。
一生懸命にレッスンを受けて、堂々と歩く姿には、本当に感動した。

そして翌日、村の女子2人から連絡があり、
クラスのみんなが書いた、お礼の手紙を届けたいとのこと。
坂道を、自転車をおしながら来た2人から受け取った手紙は、
29名が、ひとりひとり、感じたことや、感謝の言葉がたくさん書いてあった。
何よりも嬉しい・・・  これは、私にとって、一生の宝物になると思う。

いよいよ、18日は、卒業式当日。
みんなの晴れ姿をみられるのが、楽しみだ。
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10日くらい前になるが、近くの通行止めになっている山道で、飼い犬たちを走らせた。
後ろ姿が見えなくなり、わき道にそれたと思ったら、いきなり車の前方を丸々とした
イノシシが走り抜けて行った。 そのあとを銀三達が追いかけて行き、そしてそのまま
居なくなってしまった。 しばらくすると銀三が戻り、一緒に何度も山道を往復して探したが、
何も反応がない。 小春はよくあることだが、朝吉はめずらしく、心配になってきた。

まわりはだんだんと暗くなり、霧も出始め、シンと静まり返っている。 
雨が降りだし、先に帰っていると思い帰宅したら、小春だけがしっぽを振って待っていた。 
再度銀三を連れて、山へ探しに向かったが、真っ暗な闇から何も返事がなかった。 
イノシシに襲われたか、罠にかかったか、谷底に落ちて動けなくなったか・・・
最悪の事ばかりを考えてしまう。

パソコンの背景写真の朝吉を見るのも、わずか2歳3カ月の生涯だったと思うと、
胸が張り裂けそうに辛い。 妻は前日から、実家へ帰り、一人で思い悩むのは
負担が大きい。 自分にとっての試練なのか・・・。 海や山で遭難した身内の帰りを待つ、 
家族の重い気持が、少しは分かったような気がした。

雨は本降りになり、悶々とした時間が過ぎるなか、突然遠吠えが聞こえ、
急いで外に出ると、びしょ濡れになって戻ってきた朝吉がいた。 
「生きていた!」 大げさだが、地獄から天国へイリュージョンのように、
瞬間移動したようだった。 どこで何をし、腹をすかせてどのように暗闇をさまよい
帰ってきたのか。 夜の10時を過ぎていた。 
必死でたどり着いた甘えん坊の朝吉を抱きしめた。 愛おしかった・・・

当たり前のように思って過ごしていた生活は、当たり前ではなく、日々平穏無事
である事が、どれほど幸せで、ありがたいことか、朝吉に教えてもらった。
それと何事もあきらめが早い性格も、再認識した。